もちまき
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大きな屋根のある平屋建ての住宅「泊の農家」が棟上しました。
施工を請け負う筑波工務店の秦社長の仕切りで棟上式を行い。
冬空にたなびく吹流しの元、3斗の紅白のもちと紙縒りを結んだ5円玉と50円玉がが建て主と職人達の手で撒かれました。

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近年珍しい大規模な棟上の行事。
ブルーベリー農園を経営し、地域のさまざまな活動に熱心な建て主さんのネットワークがとても広いことと、建築が機械化される以前地域の人々総出の棟上の伝統と、古くからの農家の本家の親戚づきあいなどの要素が重なって、なつかしく、にぎやかで本格的な上棟式でした。
新しい住まいを建てることが、家族だけではなく地域のよろこびであった時代が、あったんですよね。
わが伝統を誇らしく思うと同時に、末永く住継がれる家を建てたいと身を引き締めました。
建て主さんの長男はワークスゴトウ君の大学時代の同級生なのです。

ナオライの席は70人に及び、中締めは大工さんたちの「祝いめでた」でキッチリと。

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松隈のcoleccoさん(車で3分のご近所さん)も家族で駆けつけてくれました。
by yoshiaki_works | 2009-02-02 18:01 | 徒然


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