活版印刷
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中川たくまさんが活版印刷を始めるという.
ワークススタッフたちも、自分の名刺は活版印刷にしている.

どうして絶滅危惧種の技術に、そんなにこだわるのか、わからなかった.

中川さんが弟子入りして継承することになった、活版印刷所の寺尾さんを紹介する「アルバス」の写真展をのぞいた.

気が遠くなりそうな活字の種類と数.
名刺一枚つくるための活版の存在感.
インクが染みた黒く重い部品の数々.

写真とコンピュータが駆逐した、手の痕跡をもつ技術はなつかしくあたたかだった.

白くて軽い大きなものが、黒くて重い小さなものを凌駕してゆく時代の中で、
”かわいい”ものにこだわり、”愛しい”人を大切にする.

またひとつ教えてもらった.

今日はワークス大掃除と忘年会.
by yoshiaki_works | 2009-12-26 17:36 | 徒然


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