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小石原
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捕虫網を持って、昆虫採集キットを肩から下げ、日が暮れるまで蝶を追いかけていた.
そんな日を思い出させる、森の小径が、行者杉のそばにありました.
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by yoshiaki_works | 2009-09-28 13:25 | 徒然 | Comments(0)
つつじ
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大阪の木村吉成さんと松本尚子さんの大野城つつじヶ丘の住宅「tutuji」.
前日の夜「けんちくのはなし」会場での、木村さんのやわらかい語り口に魅せられて、
作品を見たくなった.

郊外の丘の上の住宅地に、方形屋根の7m角キューブが少し角度を振られて、
置いてありました.
内部の間仕切り壁と、フローリングの板張りと、屋根の鉄板葺きの流れ方向は、
街区のグリッドに揃っていて、外壁とのずれを明示している.
外壁には大きなはめ殺しと引き違い窓が配置され、プレーンな鉄板が貼ってある.

「もう少し、やわらかいというか、あいまいな外壁にしたかったんです・・・」
内部(私性)と外部(公共)の境界としての外壁を曖昧にすることで、
「私」と「公」の関係を問い直してみる.
木村さんと松本さんの建築の公共性に触れる昨夜の言葉が、了解されました.

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トイレや風呂のしきりはカーテンで、内壁と天井は白く拭き取られた構造用合板.
枠がないルーズでシンプルなディテールです.

照明ペンダントも天井に開けた100φの穴から下がっていて、ブラケットも壁のヒードンに
紐でくくりつけられて、外壁や屋根にルーズに機器がつけられている.

まちと建築、建築の部品相互、それらの関係がカッチリしないこと、
あいまいなままでそばに在ること.そんな気分が溢れていました.
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写真を撮っているのは、一緒に見学したオープンデスクの尾上くん.
by yoshiaki_works | 2009-09-26 16:58 | 建築 | Comments(0)
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法隆寺金堂で見かけた扉は厚い一枚板.
格子の部分が、擦れて、丸くなっている.
どれだけの時を経て、建築のパーツがこのように熟れるのだろう.
by yoshiaki_works | 2009-09-25 15:39 | 建築 | Comments(0)
長崎
福岡に戻って、水曜日、お彼岸は長崎畝刈までお墓参りに.

銅座「ヨコハマ」で皿うどんとチャンポンを食べて、
「やっぱり、中華は長崎やねー」と舌鼓をうって、
(結局、子どもの頃から食べ慣れてる甘い中華が好きなのです.)

帰りは、長崎「桃太郎」で仕入れたブタマンを頬ばりながら、
込みはじめた金立ICで高速を降り、古湯経由で北山を越えました.
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最近お気に入りの古湯「大和屋」のぬるいお湯に立ち寄って、
風呂上がりは、空に鱗雲の夕焼けを眺めることができました.

4日間で、1600キロメートルは走ったような気がする.
by yoshiaki_works | 2009-09-24 13:19 | | Comments(0)
神戸
日が暮れてたどり着いた、久しぶりの神戸のまちは活気に溢れていました.
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元町商店街では、各地から集まった若者たちのグループが、勢いよく踊っていました.
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中華街には出店が並んで、大勢の人出で歩けないほど.
少し醤油辛い八宝菜と五目そばを食べ、角煮まんじゅうを頬ばって・・・
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翌朝、火曜日は、奥方様たっての注文で、秋風に吹かれながら、北野のまちへ.

昨夜の踊り手の若者たちも、踊り衣装のままで、北野を闊歩していました.

広場では、帽子をかぶった中川さんみたいな人と一緒に、大道芸に拍手を送って、
お昼は「ピッツェリア・アズーリ」で絶品のピザにありつきました.

by yoshiaki_works | 2009-09-24 13:18 | | Comments(0)
奈良
秋の連休は奈良のお寺と仏像を見たい.
そう思っていましたが、ちょっとどうしようか悩んでいました.
日曜日のお昼に「やっぱりいこう!」とおもいたちました.
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岡山で日が暮れて、岡山駅前の居酒屋で「いしもちじゃこの唐揚げ」で一杯.
月曜日のお昼に法隆寺に着きました.

飛鳥、白鳳の、日本が誇る名建築と国宝たちにたっぷりと浸って、
すり減った手摺をなでて、1400年の時の長さに、想いを馳せ、
天平の伽藍で鐘の音を聞き、”法隆寺の茶店に憩ひて”、
柿の葉寿司を頬ばって・・・

橿原へ.

今井町の鎌倉時代の町並みを見学して、町家に泊まることも考えましたが、
その、浄土宗寺院をすっぽり囲い込んだ町家と路地のたたずまいに怖じ気づいて、
明るい神戸まで走って、泊まることにしました.
by yoshiaki_works | 2009-09-24 13:14 | 建築 | Comments(0)
今宿の教会
井手健一郎さん設計によるプロテスタント教会を見学することができました.

新しくできたJR学研都市駅の周辺、区画整理地区の中に白い教会はありました.

いくつもの模型をつくって、丁寧に検討された木構造が、みずみずしく、清新な印象です.
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by yoshiaki_works | 2009-09-19 15:19 | 建築 | Comments(0)
・・・ちがい
久しぶりに新聞を読んだマイ
「サミットって、洞爺湖であったんやね.」

村長
「ウン?・・・?」

マイ
「東横サミットって思っとった.」

村長
「どこや?それ!」
by yoshiaki_works | 2009-09-18 12:00 | 徒然 | Comments(1)
棟上げ
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「夕づつ」の
屋根の上の城戸たかし
棟の上の五色
空の上のジェット機
by yoshiaki_works | 2009-09-16 11:29 | 建築 | Comments(0)
忘れる
昔の人は自然に従った生活をしていたから、神の与えたもうた忘却作用である睡眠だけで、充分、頭の掃除ができた.ところが、今の人間は、情報過多といわれる社会に生きている.どうしても不必要なものが、頭にたまりやすい.夜のレム睡眠ぐらいでは、処理できないものが残る.これをそのままにしておけば、だんだん頭の中が混乱し、常時、「忙しい」状態になる.ノイローゼなども、そういう原因から起こる.

かつては、忘れてはいけない、忘れてはいけない、と言っていられた.倉庫として頭を使った.中が広々していたからである.このごろ入れるものが多くなったのに、スペースには限りがある.倉庫だけではなく工場としてものを創りださなくてはいけない.場ふさぎがごろごろしているのは不都合である.

忘れる努力が求められるようになる.

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頭をよく働かせるためには、この”忘れる”ことがきわめて大切である.頭を高能率の工場にするためにも、どうしてもたえず忘れていく必要がある.

忘れるのは価値観に基づいて忘れる.おもしろいと思っていることは、些細なことでもめったに忘れない.価値観がしっかりしていないと、大切のものを忘れ、つまらないものを覚えていることになる.・・・・・


「思考の整理学」 外山滋比古

最近、とみに、眠りもしないのに、忘れる.
整理される前に忘れている.
by yoshiaki_works | 2009-09-11 10:19 | 徒然 | Comments(0)