清原 昌洋さんと井上聡さんが主催するアーキンディの催しで、
清原さんが設計した「清星幼稚園」の北園舎の遊戯室で、
最近「吉岡賞」を受賞した
建築家杉下均さんの話しを聞くことができた.
岐阜在住の寡作の建築家で、柳瀬真澄さんたちの友人だった.
スライドを使った話は、最初の伊勢神宮と最後のル・トロネの間に、
杉下さんの珠玉の住宅作品たちを挟んで休憩なしの3時間半に及んだ.
白井晟一、篠原一男、磯崎新、宮本常一、谷崎潤一郎、伊勢神宮・・・
同世代の杉下さんの話しは頷かされることばかりだったし、
禅の求道者のような建築家の姿勢に感心させられどうしで、
日本の古建築と民家に対する造詣の深さに頭が下がった.
おかげさまで、最近、いい人に会えることが多くなりました.